IP革命 IP revolution 2005 12 22

 将来、テレビ放送とは、
「電波によるもの」と「光ファイバーによるもの」で、「2本立て」となるかもしれません。
 いや、もしかすると、未来において、
多くの人が、「電波によるもの」もあったのかと思うようになるかもしれません。
 電波によって放送していても、いったい誰が、その番組を見ているのか、
あるいは、コマーシャルは、どういう人が見ているのか、わからないでしょう。
若者なのか、中年なのか、高齢者なのか、男性なのか、女性なのか。
 こうしたことが、わからないまま、大量のテレビ番組を流し、
そして、大量のコマーシャルを流している。
 しかし、光ファイバーによるテレビ放送ならば、
どういう人が、テレビを視聴しているか、把握できる可能性があります。
 また、視聴者の意識が変わるかもしれません。
「テレビに拘束される生活は嫌だ」と。
 せっかく、友人との楽しい会話も、夜9時から、見たいテレビがあるから、
中断して、急いで家に帰らなければならない。
 これでは、まるで、テレビに拘束されているようでしょう。
見たい時に、都合のよい時に、いつでもテレビが見られる。
これが、光ファイバーによるテレビ放送ならば、可能です。

IP革命 IP revolution 2004 1 22

「IP電話」と「IP携帯電話」。
 そして、今度は、「IP放送」。
「IP革命」が、花咲くかもしれない。
 今日(2004年1月22日)の日経新聞によると、
ブロードバンド放送について、こう書いてあります。
 「地上の電波塔や衛星から電波を送る『従来の放送』と違い、
ネット回線を使うので、双方向サービスを導入しやすい。
総務省によると、
光ファイバーとADSLを合計した『ブロードバンド回線利用者』は、
昨年に、1000万回線を突破した。
ブロードバンド通信の普及を受け、『IP放送』の普及も、徐々に進みそうだ。」
 私は、こう思います。
この「ブロードバンド放送」によって、放送業界は、激変するかもしれない。



































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